コツ2:棚収納には小分け用の収納ボックスをプラス!
見た目にスッキリすると、いい状態をキープしようと思えます
たとえば食品を入れている棚、化粧品や薬をしまっている棚はどうですか? 期限切れのモノ、使いかけたままのモノ、使う予定のないモノなど、ひと目見ればいらないと判断できるモノがあるはず。不要品を取り除いて、数を減らしましょう。
仕上げはケースを使って種類別にまとめて収納。その後も整理しやすくなります。
コツ3:食器棚の収納にはラックをプラス!
しまい方が悪いと食器同士がぶつかって大切な食器が傷むことも
下駄箱はどうですか? 型崩れしている靴や汚れたサンダル、骨の折れた傘など、使うとみじめな気がする持ち物。食器棚には、おまけでもらった古いカップ、ヒビや欠けのあるお皿など、我慢して使うまでもない器。これらを処分したら、気持ちが晴れることでしょう。
仕上げは、コの字ラックや吊り下げラックを使って棚を増設。見つけやすくて出し入れのしやすい収納に変身です。
コツ4:シンク下の深い収納には収納棚をプラス!
奥の方は暗くてよく見えない。しまったことすら忘れやすい場所
たとえば、キッチンの流しの下や洗面台の下にある収納。奥行きが深くてたくさん入るので、手前から奥の方に向かってモノが押し込まれやすい場所です。そのうちに奥がいっぱいになって、手前側に次々とモノを積み上げていくはめになり、収拾がつかなくなります。
奥に押しやられた鍋やザル、調理道具の付属品は、しまってあるだけで使っていないのでは? 昔もらった石鹸の詰め合わせや粉石鹸、古くなった雑巾などが、洗面台の下で変質しているかもしれません。今のライフスタイルに合わなくなったモノが、復活することはないでしょう。ザックリまとめて処分すると、湿気もこもりにくくなります。
仕上げは、組み立て式の簡易ラックを入れて棚を増やします。腰を折らないと使えない、低い位置にある収納ほどこの方法が有効です。
次は引き出し収納に取りかかりましょう。