結婚を押し付けられていない?
「結婚しないと幸せになれない」という固定観念を押し付けられていない?
ただ、一つだけ知っておいた方がいいことがあります。
本当に幸せな人は、人に自分にとっての幸せ(結婚)を押し付けないものです。
人それぞれに幸せがあることを知っているからです。
幸せな既婚者は、他の人が独身でいたとしても、「その人にはその人の幸せがある」と思うことができます。
でも、結婚して幸せではない人の中には、「結婚をしなくては幸せになれない」「自分は結婚をしている分、幸せなのだ」と思い込みたい人もいます。
つまり、他の人を通して、結婚は幸せなものだと証明したいのです。そうでなければ、自分が幸せであることを、自分に言い聞かせることができないからです。
そんな意見に振り回される必要はありません。
自分は自分にとって幸せだと思えることを掴めばいいのです。
結婚が人を幸せにするわけではない
ハッキリ言ってしまえば、結婚する行為そのものが、幸せになるものでも、幸せにならないものでもありません。もちろん幸せになるきっかけにはなるかもしれませんが、本当に幸せな家庭にするか否かは、その人次第です。
逆のことを言えば、今、独身の状態でも自分を幸せにできない人が、結婚したからといって、幸せになれる可能性は低いでしょう。
「今、その状態でも、幸せを見つけ、受け取れる人」ではないと、どんな環境になったところで、幸せを感じられないからです。