新品Macの最低価格は6万円から

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Mac生活を始めてみたいものの、問題はそのお値段の高さです。Windowsパソコンなら4万円もあれば、そこそこ満足に動作するノートブックが手に入りますが、Macだと最安値のMacBook Air 11インチですら9万3800円(税抜)と10万円コース。もちろん量販モデルのため、安い店舗を探せば8万円台半ばの在庫も見つからなくはないですが、以前「初めてのMacBookの選び方」という記事で伝えしたように、表示領域が狭くバッテリー寿命も短いMBA11インチは──サブマシンならまだしも──メインマシンとしてはおすすめいたしかねるところです。

そこで考えを変えて検討してみたいのがMac mini。

Mac miniは、Mac Pro、iMacといったデスクトップ型Macのボトムラインです。縦横20cmにも満たないコンパクトなボディが魅力ですが、ディスプレイはおろか、キーボードやマウスも付属せず、また近年では光学式ドライブすら搭載しないという、素っ気ない構成でなかなか注目されることがありません。 しかし中身は最新型のIntel Mac。最新型の2012年モデルでは、メモリこそMBA11インチの最安構成と同じ4GBですが、CPUはMBA11インチが1.3GHzデュアルコアIntel Core i5に対し、Mac miniは2.5GHzデュアルコアIntel Core i5とほぼ倍のスペックです。もっとも近年パソコンの起動や動作の速さはCPUやメモリ以上にSSDが効いてくるので、実際の体感速度はMBA11インチの方が上かもしれませんが、Mac miniのストレージはHDDな分、500GBとMBA11インチ(128GB)の3倍以上もあるのがメインマシンたり得る点とも言えます。

デスクトップモデルなので、AppleCareという延長保証サービスがMBAに比べて1万円以上安いのもポイントですし、そもそも頻繁に持ち歩くものでもないので故障の頻度は低め。筆者ならば加入しないと思います。

そんなメインマシンとしても十分に使えるMac miniの最安構成は5万6800円(税抜)。MBA11インチに比べると3万7000円も安いのです。さすがにスタバでドヤ顔はできませんが、「外ではパソコン作業をしない/できない」「出先ではiPhoneやiPadで十分」と考えている人にとっては賢い選択ではないでしょうか。

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