古くからの住宅地に暮らす魅力
駅としての「学芸大学」のポイントだけでも枚挙に暇がないほどだが、街としての「学芸大学」にもまた大きな魅力がある。それは周辺が、落ち着いた、閑静な住宅地を形成していることだ。既述の通り渋谷にも近く、実は周辺には環状7号線をはじめ、駒沢通り、目黒通りとそれなりの幹線道路が通っているのだが、通りから一歩中へ入ると本当に静かで穏やかな住環境が広がっている。そのわけは、あたり一帯が古くから人が住み暮らし続けてきた場所であったことに尽きるのではないかと思う。例えば都心部も元々は人が暮らしていた場所であったが、明治以降の近代化や戦後の高度経済成長、さらにはバブル経済による土地価格の高騰などによって住む場所としての性格はかなり限られたものになっていった。もちろん「学芸大学」周辺の世田谷・目黒にしてもバブル期の土地価格の高騰等もあったが、それでも住む場所としての性格は変わらなかった。それは取りも直さず、このエリアの多くが都市計画上の「住居系」の用途地域に指定されていることと無関係ではないだろう。「住居系」の指定がされていれば、文字通り住宅中心の街並みとなり、工場などはもちろんのこと、オフィスビルや商業ビルなどの建築には様々な制限があるからだ。
そして「ザ・パークハウス 学芸大学」の建設地である。周辺を歩いてみると、一戸建ての街並みが続き、マンションにしても4階建てなどの低層のものが多い。どうしてこのような景観になるのかと言えば、このエリアに「住居系」の指定の中でも「第一種低層住居専用地域・第二種低層住居専用地域」が多いこと、つまり周辺に“低層”の規制が多くかけられていることがひとつの理由である。
どんな住まいになるのか
交通や生活利便性の高さに加えて、住環境に恵まれた「学芸大学」の街。実際、「ザ・パークハウス 学芸大学」の誕生する駅西側のエリアは、閑静な住宅地が広がっているという印象だ。そしてそんな落ち着いた住宅地の象徴ともいえるのが建設地から駒沢通りを介して至る「駒沢オリンピック公園(約1570m/徒歩20分)」だ。現地周辺にも身近な公園はあり、街路樹も含め緑に囲まれた住環境だが、ポイントは世田谷南エリアの代表的な公園であり、その広さ・緑の豊かさに加えて、洒落たカフェやレストランなどが点在し、しかも散歩がてら楽しめる距離にあることだ。このように立地条件に視点をあててみると、いろいろな意味で非常に暮らしやすい環境であることがイメージできるだろう。若者向け、ファミリー向け、シニア向け、様々にカテゴライズして形容する街もあるが、ここ「学芸大学」のもつ立地環境は、どの世帯にも受け入れられると言っても良いかもしれない。もしそうだとすれば、「ザ・パークハウス 学芸大学」は、“長く住み継いでいく住まい”を検討している世帯に向けてピタリとマッチするポテンシャルを持ったプロジェクトと言えるのではないか。今後だんだんに詳らかになるプロジェクトの特性が、こうしたニーズに沿うものなのかどうか大いに期待したい。
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