パフォーマンスは?

このモデルのCPUは店頭モデルでインテルのCeleronプロセッサN2920の1.86GHz。上位機というかディスプレイサイズの大きなFit 13AではCorei5を搭載しています。この上位機と比較するとかなりパフォーマンスに劣るわけですが、ちょっとアプリを使ったり、Webや文書作成などの作業をするには十分な性能を持っているという印象です。

この11Aがあまり高速なCPUを搭載しなかったのは、1つにはバッテリ駆動時間を延ばすこと、もう1つは価格を下げることだと思われます。ちなみに実際の駆動時間はフル充電からバランスモードで比較的ディスプレイを明るくしてWi-Fi接続で使って4時間程度。ちなみに公称駆動時間は約8時間となっており、省電力モードでディスプレイを暗くすれば5~6時間ぐらいは動作しそうです。


VAIOアプリ

Fit11Aは、メインカメラとサブカメラを搭載しています。メインカメラはスマートデバイス並みの8メガピクセルのカメラ機能を搭載しており、カメラとしてもいろいろ活用できそうです。このメインカメラはノートPCフォルム時は底面になりますが、タブレットフォルムでは背面になり、普通のタブレットのように写真を撮影することができます。

さらにこのカメラ機能をビジネス用途に活用するためのVAIOアプリも搭載されており、手書きメモなどを適当に撮影し、向きを補正して取り込むことができる「VAIO Clip」が仕事でも便利に使えそうです。


NFC

NFCも搭載し、ソニー製のNFC搭載Bluetoothヘッドフォンなどとアイコンを合わせるだけで簡単にリンクできるのが便利です。現在はまだプログラムができていませんが、NFC搭載のサイバーショットと連携するプログラムも近くリリースされる予定なので、そうなれば対応するデジカメとの連携も便利になりそうです。

nfc

NFCのアイコン。


nfc2

NFC搭載対応ヘッドフォンとNマークを合わせるだけでリンクできる。



どんな人向け?

この製品はタブレットもノートPCも使いたいけど、トータルで重さやスペースを小さくしたいという人に向いていると思います。CPUがパワフルではないのでビデオ編集などには向きませんが、常に持ちあるいてメモを取ったり、写真を撮ったりと、今までのVAIOとはちょっと違う使い方ができそうです。

アマゾンで予約が始まっていますが、価格は13万円とVAIOのモバイル系としてはリーズナブルで、買いやすい価格になっています。


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