オリジナルアプリVOIPUTは認識率高し

昨年のフルチェンジで、スマートフォンやタブレット風の操作感を身につけ好評のケンウッド彩速ナビ。その2014年モデルは、音声入力対応、Wi-Fi接続という新たな武器を身につけ、マイナーチェンジにも関わらず、大幅に進化した。
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MDV-Z701は7型ワイドVGAモニター搭載の2DIN機。

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VOIPUTはAndroid用アプリ。コレをダウンロードしておくと音声入力が可能に。

音声入力は方法がいろいろあるが、まずはAndroid用のオリジナルアプリ「VOIPUT」を利用する方法。事前にスマートフォン等のAndroid端末とカーナビのペアリングを済ませておけば、あとはカーナビの検索メニューの「音声フリーワード」または「音声住所」にタッチしたあと、マイクに向かって検索したいキーワード、または住所を話せばいい。

いろいろ試してみたが、認識率は高くほとんど誤認識は無し。また「渋谷の蕎麦屋」などザックリしたキーワードでも、きちんと候補をリストアップしてくれる。これは便利。目的地設定まで音声で設定できるわけではなく、リストから行き先を選ぶ→ルート探索の操作はタッチパネルで行うが、タッチパネルでの文字入力を省略できるのはありがたい。

Androidの対話型アプリmiaやiPhoneにも対応

Androidでは「mia」というアプリも利用可能。こちらはAndroid端末に登場するキャラクターとの対話形式で目的地の絞り込みができる。ただし、リストアップされる施設が的を射ていないケースも多々あり、データベースの整備をさらに望みたいところである。こちらで探した地点は、NaviConとの連携でカーナビに転送する仕組みだ。

iPhoneユーザーは、残念ながら目的地の検索はできないが、ハンズフリー通話やメールの確認、音楽再生、天気予報の確認といった操作が、音声でできる。Siriの一部機能をカーナビ経由で使えると思えばいいだろう。
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横幅200ミリ・ワイドボディのMDV-Z701Wもある

もっとも、これら音声入力はナビ本体のハードを変えなくてもアプリで対応できるものなので、今後、iPhone用にも音声で目的地検索できるアプリが登場する可能性もある。それを期待したい。なお、これら音声入力は最新のMDV-Z701/701Wのほか、昨年末に登場したMDV-X701/701Wでも可能だ。