カーナビ・カーオーディオ/カーナビのおすすめモデル

我が家にサイバーナビがやってきた!

07年最新ナビの中からカロッツェリア・サイバーナビを入手。これから定期的にレポートをお届けする予定です。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

マイカーに最新サイバーナビを導入

ネットワーク化が一気に進んだ今年の多機能HDDナビ。その能力を試してみたくなり、カロッツェリアのサイバーナビをがんばって手に入れました。

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ナビ、インダッシュモニター付きメインユニットのほか、地デジチューナー、iPodアダプター、USBアダプターも入手。まだ装着していないが後々、装着してレポートをお届けする予定
これを選んだのは、
  • スマートループ渋滞情報により、VICSよりも詳しい渋滞情報が得られる
  • スマートループ・ドットログにより、情報を発信できる
の2点が大きな理由。市販ナビの中では、もっとも機能が進んでいると思えたからだ。

とくにスマートループ・ドットログは、他のWeb連携ナビがメーカーから発信された情報を受け取るだけなのに対して、ユーザー自らが情報を発信できるのが魅力。現時点では、ありきたりの情報が多いのだが、なにか新しい活用法がないものか、その可能性も含めて試してみたかった。

装着機種はAVIC-H099+AVH-P900DVA

選んだ機種は、ナビ単体のAVIC-H099(21万円)と7型ワイドインダッシュモニター搭載のDVD/CDメインユニットのAVH-P900DVA(23万1,000円)の組み合わせ。理由は、元々、外付けアンプを使ったオーディオシステムを組んでいたので、外部出力を持ったデッキが欲しかったこと。後々は、DVDビデオの6.1chシステムを試してみたいと考えたことなどだ。それを実現するには、AVH-P900DVAが好都合なのだ。

今回は自分で取り付けてみたが、正直いって素人は手を出さないほうがいい。カロッツェリアHDD楽ナビからの交換だから、車速信号やビーコン、携帯電話など、従来の配線を流用できるものがあって、さらの状態から取り付けるよりはずいぶん作業が楽だし、多少は普通の素人より取り付けに慣れているはずの僕でも、途中で投げ出したくなるくらい大変なのだ。

取り付けにもチャレンジしてみたが…

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配線だけでこれだけのボリューム。不要なものもあるが気が遠くなります…
というのも、この組み合わせには、AVH-P900DVA本体とハイダウェイユニットのケーブル(2本)、AVH-P900DVAとAVIC-H099を結ぶケーブル、携帯電話のケーブルなど、太い配線が何本もある。それをデッキの裏でまとめて、AVH-P900DVAとAVIC-H099インパネに収めるのに一苦労。たとえ配線はできたとしても、ケーブルが邪魔になって、本体を押し込めないのだ。それをきれいに付けるとしたら、かなりの慣れが必要。無理矢理押し込むと、他の配線が断線する危険性もある。つまり、配線がきれいに収まっているかどうかは、トラブルの少なさにもつながる部分なので、よほど自信がある人以外は、取り付けは信頼できるプロにおまかせするのが得策だ。

最近は、インターネットでカーナビが安く手に入るので、ついつい手を出してしまいがちだが、自分で取り付けできずショップに持ち込むと、通常よりも工賃が高くて総額は変わらなかったということもあり得るので、ナビ本体の価格だけではなく、取り付け工賃、仕上がりのきれいさ、安心感などをトータルで考えて、購入先を検討したい。という僕も、馴染みのお店に持ち込んで、配線をもう一度やり直してもらうつもりでいる。

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