3/3 義理チョコはもう卒業!? 2014バレンタイン最新事情 [石田陽子の恋愛コラム] All About

本命にしか贈らない…それもアリ

習慣だから、とりあえず贈る…では気持ちが伝わらないことも。

そもそも、バレンタインデーだからといって、チョコレートを配らなければいけないわけではありません。取材をしていたら「義理チョコやそのお返しの代わりに、みんなで寄付や募金をしている」「チョコレートが苦手な人もいるし、バレンタインデーには食事会をするようになった」という職場もありました。ただ習慣になっているから義理チョコを贈っているというのであれば、義理チョコを卒業してもいいのでは？

「ニューヨークの人気ショコラティエのショコラが日本初上陸」や「ウィーン王室御用達の由緒あるブランドのチョコレート」など、少し贅沢な気分を好きな人と分かち合う喜び。女性から男性にチョコレートを贈るイベントだったものが、女性が誰と、甘い時間を共有したいか、目的意識が明確になってきたということ。

「勝負チョコ」を贈りたい相手がいれば、気持ちを伝えるきっかけにして、もし本命の相手がいないなら自分へのご褒美で英気を養うとか、友だちや家族とリッチな気分になるとか。１つのイベントでも選択肢がたくさん用意されているので、自分の気持ち次第で楽しみ方も自由に選べます。

バレンタインデーは、本当に自分の好きな人、ハッピーな過ごし方をハッキリさせるきっかけにもなるし、義理チョコのようになんとなく続いてしまう習慣を見直すチャンスでもあります。どうか有意義に過ごしてください。