脚付きのサイドテーブルにもなる本棚ですホームセンターでカットしてもらったSPF材。左が2×4、右が2×6材です。カット代はホームセンターによりますが、1カット20円から80円くらいのところが多いようです。材料代は全部で2000円くらいですみました。オレンジ色のパッケージがアメリカ製の発泡ポリウレタン接着剤。裏面に60分で硬化するとイラストが描かれていました。もちろん、日本の白ボンドでも、しっかり固定すればオッケーです。ホームセンターのベンチに座って描いたスケッチ。最初は迷いながら適当な絵を描いて、アイデアと寸法をメモしていきます。小さな定規があるとスケールの確認ができます。そして、サイズ確認のためにメジャー(巻尺)は必携です。やっぱり、無垢の木で、しかも構造用材なので、反りや仕上げの荒さが目立ちますが、ここで重視するのは「完成までのスピード」なのです。結構、節が目立ちますが針葉樹ならではの木目が意外に、きれいです。センターに板を貼り付けるための墨だしをしているところ。このようにサシガネがあれば簡単に位置を決定できます。少しだけ木工家になった気分!底板に3枚の板を取り付けたところですが、底板が天板になる可能性もあります。作りながら考えるのです。中板から右側のスペースに横の棚板を入れることを当初考えていて、材料の板材も準備していましたが、このシンメトリーでもいいかも、と考え直しやめました。「実は作業が面倒だった」、という理由も少しあるのですが……。ネジ穴を開ける位置にマーキングします。全部で12箇所、長めの木ネジで留めてさらに強固にすることにしました。ドライバードリルを8ミリ径にしたのは9ミリの丸棒を後で打ち込むためです。ちなみに、このドリルの刃は5本セットで100円ショップで買ったもの。気の丸棒も90センチの長さを100円ショップで購入しました。アメリカ製接着剤は強力すぎるので白ボンドを使います。垂直にトントントンと打ち込むのは楽しい作業でした。水平に切ります。天板に傷がつきますが、それは今回はアリとします。近くで見ると構造材だけに日焼けや凹み、マツ系材特有のヤニも目につきますが、それらは「味わい」と解釈します。この、おそらくカナダで付けられた記号はカッコいいと思いました。紙ヤスリは、もちろん100均です。低いオープンシェルフとして、このままでも使えます。高さが40センチくらいなのでベンチとして使うにも、ちょうど良い高さです。この脚は角材ですが、ホームセンターに行くと木製の、さまざまな高さのものが用意されています。先細りにテーパーの付いた脚を使うと、家具っぽさが増すような気がします。このナチュラル感もアリですが、脚の黒と合わない気もしてきたので、もっとアンバーな色に塗りたくなってきました。オイルステインは布につけてふき取るように染み込ませていきます。油性のものを使うときは換気しながら作業します。オイルステインは速乾で10分程度で乾くものもあるのでスピーディーな工作にぴったりです。脚は取り付けた後もバランスが悪ければ変更可能なので、とりあえず、わかりやすい寸法の位置に取り付けました。この本棚は決してカッコよくはないかもしれませんが、安価で丈夫な建築構造木材は、さまざまな「ファスト・インテリア」を実現させる可能性に満ちています。この写真の記事を読む※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。