前日まで着実に準備し、試験日を万全の状態で迎えよう
各大学の入試要項には、2次試験実施に関する注意事項が細かく記されています。親子でよく読んで、「当日までに準備しておくこと」や「当日に注意すること」を確認しておきましょう。特に試験会場に持ち込める物、試験中に机上における物は、厳しく制限されているので、間際になって慌てないよう、早めに準備しておくことをおすすめします。前日までに試験会場の下見を必ず済ませておきましょう。当日と同じ時間の交通機関を利用してルートと所要時間をチェック。できれば、大学構内の試験会場(建物)も確認しましょう。また、試験そのものについても、一度本番当日と同時刻に起きて、模擬試験などを利用してシミュレーションしておくと安心です。
大切なのは、必要な持ち物の用意やルートの確認なども、できるだけ受験生本人が主導して行うこと。たとえ勉強以外のことであっても、保護者に任せきりにするのは禁物です。「自分の将来を自分で拓くんだ」という強い自覚を本人にもたせ、保護者の方は側面からサポートする役に徹しましょう。