古い歴史を持つ街、川越には老舗と呼ばれる食事処が数々あります。その中でも今回は、ランチに気軽に利用できて、味だけでなく建物や雰囲気まで素敵なお店を、和と洋1店ずつご紹介します。

手打ち蕎麦の老舗「川越はすみ」

休日の昼下がり、川越を代表する手打ち蕎麦の名店「はすみ」で少し遅い昼食をいただきました。蕎麦屋らしい風情ある建物や雰囲気が味わえる老舗です。名刹喜多院や成田山川越別院の近くなので、参詣の折に立ち寄ってみてもよいのでは。
はすみ外観

「はすみ」の外観はこんな感じ。民家です。

県道15号を喜多院入口交差点から東へ向かい、左手に西松屋を見ながら過ぎ去ってすぐのわき道を右折すると見えてくる民家。これが「はすみ」です。

玄関で靴を脱いで上がり、3つある8畳ほどの畳の間のひとつに案内されました。中はこじんまりとしていますが、小さなお庭もあっていい感じ。
はすみの庭

庭があると和みます。
 

おすすめは「こえどっこーす」

お得な「こえどっこーす」を頼みました。税込み2000円で、蕎麦豆腐・サラダ・鴨焼き・鴨汁蕎麦又はうどんの4品が楽しめます。
お茶はそば茶。

お茶はそば茶。


まず運ばれてくるのが、サラダと蕎麦豆腐。サラダは大根にニンジンと水菜が少し入って、さっぱりしたお味。蕎麦豆腐は、上に乗っているわさびは少しよけて食べたほうが蕎麦の風味が味わえます。
蕎麦豆腐とサラダ

蕎麦豆腐とサラダ


2品食べ終わった頃、いいタイミングで鴨焼きが運ばれてきました。ジュージューと焼きたて感たっぷりの音がしています!
鴨焼き

鴨焼き

まずは鴨を一切れ、おろしダレをつけて食べてみると、驚くほど柔らかいのでした。「あー、鴨肉ってこんなに美味しいんだなぁ。」という感慨とともにもう一切れ。アツアツがたまらない。ししとう、ナス、ネギもいい焼き具合です。ネギは焦がすと甘みも引き立つのですね。

さあ、〆は鴨じる蕎麦です。
鴨じるそば。

鴨じる蕎麦。細い麺が食べやすい。

太い麺(深山)と細い麺が選べますが、このお店の深山は本当に太くて少し食べづらいので私は細い蕎麦にしました。汁椀には鴨肉をはじめネギなどの野菜も盛りだくさんの暖かい汁が入っています。辛すぎず、甘すぎず、ちょうどいい。これもまた美味であります。

「こえどっこーす」は、多彩な味が楽しめて満足感たっぷりのコースでした。寒い日でしたが、鴨肉や最後にお店の方が運んできてくれたそば汁で体も温まりましたよ。

はすみ玄関

ご馳走様でした。

他のメニューは、とり塩南蛮(1,260円)や天付二色そば(1,890円)など。うどんもあります。酒肴も各種揃っており、お酒が好きな方もきっと満足できるはず。お店の方の接客も気持ちよく、くつろげる雰囲気で何度でも訪れたくなるお店です。

■手打ちそば 川越はすみ
住所:埼玉県川越市小仙波町2-15-10
TEL:049-224-5240
営業時間:【昼】11:30~14:00、【夜】17:00~20:00
定休日:火曜日
アクセス:西武池袋線「本川越」駅より徒歩18分、東武東上線「川越」駅から徒歩25分
駐車場:7台
地図:Yahoo!地図情報
URL:http://www.hasumi.co.jp/

次は、モダンな洋館でランチ!