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3つの悪いクセを見直して恋愛運アップ!(3ページ目)

「年が明けたのだから、今年はちょっと流れを変えたい!」と思っているのなら、思い切って自分の習慣やクセを変えてみませんか? 今までの自分を変えるには、今までとは違うことをするのが一番。まずは、自分のクセを見直してみましょう。

執筆者:藤嶋 ひじり

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【3】我慢する。がんばる。 「いい人を演じるクセ」

ベンチで考える女の子

みんなに好かれるのと、大切な人に好かれるのと、どっちが充実しそう? 

親などに「がんばれ!」と言われて育ったために、人間関係も「がんばれば伝わる」と思っている人がいます。同じく「我慢が大切」と教わってきた人は「自分さえ我慢すれば関係は良くなる」と思ってしまっている人も。私自身も、そうでした。

でも、これも問題解決には繋がりにくいもの。「がんばる」や「我慢」は人間関係においては、裏目に出てしまうことさえあります。こういう努力が確実に報われるのは、勉強と仕事だけかもしれません(涙)。このクセについては、育ってきた親子関係を見直す必要がある場合が多いのですが、繊細な問題なので、今回の記事では横に置いておきます。

同じく、「いい人」を演じるクセ。これは「人間関係」を考えるとき、実は、とてもやっかいです。前出の「自己完結」と似た状態だと言えます。

「いい人でいること」が目的になると、誰かと深く関われなくなることがあります。「いい彼女」でいようとすれば、自分のなかに沸き起こる感情に蓋をしたり、問題を避けて通ったりしがちだからです。

「いい人」でいるために、家族や彼を思い通りに動かそうとしていませんか?
彼に「いい人」と思われたくて、自分の感情を押し殺そうとしていませんか? 

深い絆で誰かと関わりたいのなら、自分の本当の感情や醜さなどと、向き合う覚悟が必要です。好きな人に向かって「NO」と伝えなければならないこともあるものです。

人からどう思われるかを気にし過ぎて、大切な自分の夢や、心から信頼できる恋人を得る機会を失わないように、今年は「人からの評価」を少しあきらめてみるのも、ひとつの方法です。

自分の感情を押し殺すことがクセになると、自分自身のなかのエネルギーが滞り、重い病気になる危険性もあると言われています。そんなことも、少し心の片隅に置いておいてもらいたいものです。


その他、おしゃべりのクセ(自分の話ばかりする、人の話ばかりする)や、コミュニケーションのクセ(黙っていてもわかって欲しい、嫌われないか不安で伝えられない)、困難から逃げるクセ(何でも心配する、言い訳や口実を見つける)なども、恋愛などにマイナス作用を及ぼす可能性が高いものです。

次回、そういったクセから脱するための、お勧めの方法を、お伝えしたいと思います。
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