豊胸・豊胸手術/豊胸手術の基礎知識

小さい!垂れた!バストの悩みを解決する整形手術(2ページ目)

豊胸手術を受けた人のほとんどが「今思うと悩んでいる時間がもったいなかった」と言います。胸が小さいせいでスタイルやファッションに自信の持てない方も多いのではないでしょうか? 胸の悩み解決の切り札に整形手術があります。自分は綺麗なバストになれるのか? 胸の整形手術について月間1000人以上の人気外来を担当する現役美容外科医が解説します。

名倉 俊輔

執筆者:名倉 俊輔

美容整形ガイド

胸の小さい方は胸を大きくしたいと悩みます。胸の大きい方は将来、乳腺が縮小し乳房下垂がおきることで悩みます。どちらのケースも胸にボリュームを出すことで改善していくことができます。胸の小さい方と胸の大きかった方のガイドが執刀したケースをみていきます。

ケース1:小さい胸を大きく

ケース1

 

ケース1は胸が小さいことが若いころからの悩みであった方です。40代前半の女性です。

術前写真から乳房の皮膚にはあまりたるみがありません。乳頭の位置も下がっていませんので、乳房下垂はありません。

術後は2.5カップほど大きくなっています。形、ボリュームともにとても満足され、自信を持ってファッションを楽しめると話していました。

ケース2:たれてボリュームがなくなった胸

ケース2

 

ケース2は胸は大きかったが2人の子供を出産、授乳したことでハリが無くなってしまった方です。

皮膚のたるみがでています。乳頭付近にはしわが入っています。乳頭の位置も下がっています。典型的な乳房下垂です。

術後は乳房が全体的に持ち上がったことで、デコルテ部分のボリュームアップと乳頭の位置が高くなっています。しわが無くなったことも嬉しいと話していました。

豊胸手術の種類

胸にボリュームをだす豊胸術にはいくつかの方法があります。

豊胸術の種類
・脂肪注入法
・シリコンインプラント豊胸術
・ヒアルロン酸豊胸術

大きく分けるとこの3つが代表的なものになります。これ以外にも筋肉などを用いる特殊な方法もあります。

豊胸は本来の弾力や見た目を保ちながらどうやって大きくするのかが重要です。手術の種類は大きく、胸の中に何を入れるのかという違いで分けられていて、それぞれにメリット・デメリットなどの特徴がありますので次回以降にご説明していきます。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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