ケース1:小さい胸を大きく
ケース1は胸が小さいことが若いころからの悩みであった方です。40代前半の女性です。術前写真から乳房の皮膚にはあまりたるみがありません。乳頭の位置も下がっていませんので、乳房下垂はありません。
術後は2.5カップほど大きくなっています。形、ボリュームともにとても満足され、自信を持ってファッションを楽しめると話していました。
ケース2:たれてボリュームがなくなった胸
ケース2は胸は大きかったが2人の子供を出産、授乳したことでハリが無くなってしまった方です。皮膚のたるみがでています。乳頭付近にはしわが入っています。乳頭の位置も下がっています。典型的な乳房下垂です。
術後は乳房が全体的に持ち上がったことで、デコルテ部分のボリュームアップと乳頭の位置が高くなっています。しわが無くなったことも嬉しいと話していました。
豊胸手術の種類
胸にボリュームをだす豊胸術にはいくつかの方法があります。豊胸術の種類
・脂肪注入法
・シリコンインプラント豊胸術
・ヒアルロン酸豊胸術
大きく分けるとこの3つが代表的なものになります。これ以外にも筋肉などを用いる特殊な方法もあります。
豊胸は本来の弾力や見た目を保ちながらどうやって大きくするのかが重要です。手術の種類は大きく、胸の中に何を入れるのかという違いで分けられていて、それぞれにメリット・デメリットなどの特徴がありますので次回以降にご説明していきます。