Papa Topo
ガイド:スペインの渋谷系的レーベルと言えば、1989年にマドリッドで設立されたElefant Records。その中でも僕がハマったのは、Adria ArbonaとPaulita DemaizのよるPapa Topo。「Oso Panda」とは、「パンダ熊」という意味ですが、これがどうしても「おっさんパンダ」に聴こえてしまう。エイプリルズとも繋がるLa Casa AzulのGuille Milkywayが全面協力しており、彼のリミックスもあります。
Oso Panda (You Tube)
Oso Panda (amazon.co.jp)
松見:
ピコピコ系好きとしては、「Meteoritos En Hawaii」のミュージックビデオにはときめかざるを得ません(笑)。ニューウェイヴ以外にも渋谷系的なギターポップの文脈もあるとは、これまた発見でした。あと、スパニッシュ・ポップについて調べていて思ったのは、今までに紹介した国と比べて、母国語での歌唱が圧倒的に多いことです。
Meteorites En Hawaii (YouTube)
Band À Part
ガイド:またまた、Elefant Recordsより。メガネ男女、Javi RománとCoral Rodriguezによるエヴァーグリーン・ポップ。初期のLa Casa Azulを思わせます。
No Sé Por Qué (YouTube)
No Sé Por Qué (amazon.co.jp)
松見:
これはかなりツボを押さえているというか、完全に渋谷系をモノにしている感じがしますね。ふたりともメガネなのもポイントが高いです。
Una Persona Normal Con Gafas De Metal (YouTube)
Bla
ガイド:Elefantはデュオの宝庫で、次はL-KANというバンドのメンバーでもあるLuisとBelénによるBla。歌唱力を超越した、モンド系脱力感たっぷりのテクノポップ。
Los Siervos De La Gleba (YouTube)
La Falta Basica [Analog] (amazon.co.jp)