心(ハート)を閉じていることを知る
その“恐れ”の感情が恋を壊す!
例えば、相手に対して不安な思いや不信感を抱いているときは、心が閉じている状態です。
普段から、心(ハート)を開くためにも、ふと不安になったとき、人を信じられなくなったときは、「今、自分は心(ハート)を閉じてしまっているんだ」ということを意図的に感じるようにするといいでしょう。
心(ハート)を閉じていると、自分の愛情も相手に伝わりにくいし、相手の愛情を受け取れなくなってしまいますよ?
“恐れ”の感情を手放す
心(ハート)を閉じているときに、心にあるものは、愛ではなく、“恐れ”です。この“恐れ”の感情をコントロールしないと、恋愛は壊れやすくなります。
恋愛関係を悪化させるものは、大概、“恐れ”の感情だからです。
「相手が浮気しているかもしれない」「自分のことをもう好きではないかもしれない」「別れを切り出されてしまうかもしれない」などといった“恐れ”がきっかけで、相手の携帯を盗み見したり、束縛しようとしたりして、2人の関係を壊してしまうのです。
さらに、傷つくのが怖くて、好きではないフリをしたり、相手の愛情を試したくて、わざと「別れる!」なんて言ってしまう人もいるでしょう。
これらの行為は、「相手を愛する行為」とは程遠いものです。
つまり、「恐れ→ハートを閉じる→愛を壊す行為」をしてしまうわけなのです。
だから、例えば、相手の携帯を盗み見したくなったとき、相手を束縛したくなったとき、相手に意地悪なことをしたくなったときなどは、まずは、自分の心にある“恐れ”に気付き、「大丈夫!」と自分に言い聞かせ、その“負”の思いを手放すようにしましょう。
相手を疑うのではなく、信じる気持ちを取り戻し、その上で、「相手がどうしたら自分と一緒にいたくなるのか?」を考えるようにするといいでしょう。