楽しいはずだった結婚準備。来たるXデーに向けて、気分は最高に盛り上がるはずだったのに…。実は、結婚式準備の過程で、彼、彼女の「違う面を見てしまった!」と告白するカップルが多いことをご存じですか?

ウェディングプランナーIさんは、これまでたくさんのカップルを担当してきた超ベテラン。そんな彼女に「これはまずいな…」と思った瞬間を取材しました。Iさんによると、
「その場で破談…ということはなくても、あ…っと思う瞬間はいくつもありました。何気ない一言でお相手の顔色が変わるんです」。そんな恐怖の瞬間とは?


彼より親に頼る花嫁

ドレス

女性にとって結婚準備の最大イベントはドレス選び

「前に担当させていただいたカップルは、花嫁さんがまずお母様と一緒に打ち合わせにいらして、ほとんどのアイテムを下見(?)して行かれました。カップルお2人でいらっしゃったときには、衣装も、お料理も、引出物もご希望を花嫁さんがはっきり言ってくださったので、打ち合わせはスムーズだったのですが…。

衣装の件でお2人の意見が食い違った時に“ママはこっちがいいって言ってた”と花嫁さんがポロッと漏らしたことから空気が変わりました。事情を察した男性はそれ以降黙りこくってしまい…。表面はにこやかに話を進めましたが、内心はヒヤヒヤでしたよ」とIさん。

最近は、友だちのように仲の良い母娘が増え、結婚準備でも母親を頼りがちな女性は多いようです。さらに、このカップルの場合は、彼女の親御さんの費用援助をあてにしていたため彼も何も言えなかったようですが、当事者の自分を差し置き、裏で話が進んでいるのは正直いい気持ちはしないものです。

確かに結婚式準備にあまり興味を示さない男性より、こだわりどころが似ている女性同士の方が話がはずむのはもちろんですが、だからと言って彼をカヤの外に置いてしまうのはNG。「あなたは頼りにならないから」と言っているようなものです。彼の方も「結婚してからもずっとこうやってコントロールされていくのか」と疑心暗鬼になってしまいそう。

一方、親からすれば結婚費用を負担するのだから少しは意見を言いたくなる気持ちもあるでしょう。娘に頼られれば張り切ってしまうのも仕方がありません。それでもやっぱり結婚式は2人で作りあげるもの。決めるのはいつも「2人」なのだという軸をぶらさないことが大切です。