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いよいよNISA口座始動!どこに開くのが最適か?(2ページ目)

2014年1月より始まる少額投資非課税制度、NISA(ニーサ)。自分に合ったNISA口座を開くためには、NISAについてしっかりと知識を得ておくことが大前提です。NISAを上手に活用する方法をしっかりと学びましょう。

市川 雄一郎

執筆者:市川 雄一郎

証券会社・ネット証券会社ガイド

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証券会社でNISA口座を開設する注意点

また、株式投資を考えているので、証券会社ならどこでもよいのか…というと、注意が必要です!証券会社の中でも投資信託しか扱っていない証券会社もあります。その例のひとつがフィデリティ証券です。優秀なファンドを数多く取りそろえていますが、通常の株式取引などは行えません。

一見、フィデリティ証券でNISA口座を開設するメリットが低いと感じるかもしれませんが、NISA口座を利用して運用するファンドは申し込み手数料がかからないなど、相応のメリットもあります。よって、フィデリティの投資信託ファンで、これからもずっとNISAではフィデリティのファンドしか買わないというような方にはお勧めです。

このように金融機関ごとにNISA口座には、各金融機関ごとに別なメリットが存在するケースもあるため、まずは自分の運用スタイルを把握し、それに見合ったNISA口座を開設するための情報収集を行うことをお勧めします。

いつでも誰でもNISA口座開設は可能!?

NISA口座は日本に住む20歳以上の方とされています。よって未成年者の親権者が、NISA口座を管理するからという理由で口座開設することはできません。また、NISA口座は2014年から2023年の10年の間に開設する必要があります。まだよくわからないという方は、慌てて口座開設するのではなく、NISAについてじっくり理解を深めてからでも遅くないといえます。

NISAについては証券会社や銀行でも詳しく教えてもらえますが、NISAについてもっと詳しく知りたい!という方は、日本証券業協会に設置されているNISA相談コールセンターをお勧めします。相談は平成26年3月31日(月)まで受け付けています。

NISA相談コールセンター
0120-213-824
平成25年6月3日から平成26年3月31日まで
平日 9:00-19:00
土曜 9:00-17:00
日曜・祝日は除く
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