エアコン/エアコン関連情報

2014年のエアコンは「気流制御」と「遠隔操作」(3ページ目)

エネルギー効率や冷暖房性能など、ここ10年で飛躍的な進歩を遂げたエアコン。基本性能の向上はそろそろ頭打ちという現状もあり、これからの課題は「快適性」と「利便性」になりそうです。そこで、2014年モデルから、ガイド注目の機能をご紹介します!

執筆者:戸井田 園子

声でお知らせしたり、状況に応じて自動運転するエアコン~ダイキン「うるさら7」

室内の冷気溜まりや暖気溜まりを循環する「サーキュレーション気流」や無給水加湿の「うるる加湿」など、独自機能が人気のダイキン。2013年に採用した、効率と環境配慮を確実に進歩させた新冷媒R32は、2014年モデルでは他社のエアコンにも採用となったことで、空調専業メーカーとしての技術力を改めて感じました。

2014年・エアコントレンド

温度・湿度からアドバイスをする機能は、外出先のスマホやタブレット端末にも届き、遠隔操作もできる※画像は発表会でのデモンストレーション

そんなダイキンが、2014年モデルで新たに追加したのが、アドバイス機能。室温と外気温から、無駄な運転をお知らせしたり、乾燥していると加湿暖房をおすすめするなど、快適と無駄削減につながるアドバイスを音声でする「音声アドバイス」や、室温が高温高湿になると音声で告知する機能に加え、自動で冷房運転を開始する設定にもできる「高温パトロール」機能を新たに搭載しました。このお知らせはスマホに届けることもできるため、外出先からエアコンを操作することもできます。熱中症になりやすいお子さんや高齢者がいるご家庭には、とても有効な機能と言えるでしょう。

※参考:製品サイト「うるさら7」
※参考:ニュースリリース

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