キクタンの特徴
「キクタン」でメキメキ単語力アップ
Chapter1とChapter4は名詞で、それぞれ176個、Chapter2とChapter5は動詞で、それぞれ112個、Chpater3とChapter6は形容詞で、それぞれ112個あります。
これらの3つの品詞(名詞、動詞、形容詞)から成る6チャプターだけで、全部で1120個ある内の800個を占めています。最終的には、全部のチャプターを終わらせることが理想的ですが、まずはChapter1からChapter6までの800個を覚えることに集中してみましょう。
キクタンを使った勉強法
付属のCDには、それぞれの単語が、英語→日本語→英語の順で吹き込まれており、4単語分言い終わると、英単語だけ4つ連続して読まれます(下記の例を参照)。epidemic → 流行 → epidemic
facility → 施設 → facility
obstacle → 障害 → obstacle
diagnosis → 診断 → diagnosis
epidemic → facility → obstacle → diagnosis
単語16個ごとにDayに分かれており、Chapter1の名詞176個は、全部で11Daysあります(16個×11Days=176個)。
私の主宰する英語スクールでは、まずDay1の16個を使い、本は閉じたままで、次のような語彙力チェックテストを行います(毎回Dayごとに16個ずつ行います)。
「今からCDを流しますので、英単語が聞こえてきた瞬間に、その日本語の意味を言ってみてください。言えなかったら、その後にナレーターが意味を言ってくれるので、それをリピートしてください。1人4個ずつ行きます。では、Kさんからどうぞ!」
英単語を聞いて、意味が言えるものがどれくらいあるかを確認するのが目的です。ナレーターが意味を言ってくれれば、思い出したりピンとくるものもあれば、意味を言われても全然わからないものもあるかと思います。また、見れば知っているけど、耳で聞いただけでは認識出来ないという単語もあるでしょう。
次ページでは、「リピート練習」について触れます。