医療保険には女性特有の疾病に対する保障を重点的にカバーする女性用の保険があります。どこも同じようなイメージがありますが、実は保険によって保障の対象となる疾病が異なるのです。選ぶ際の注意点をまとめてみました。

女性のための保障は必要なの?

女性の医療保険はどこに注意したら良いのかな?

女性の医療保険はどこに注意したら良いのかな?

女性用の医療保険は、一般的な医療保険をベースにいくつかの特約を付加した内容になっています。一般的な医療保険の保障は、主に病気やケガで入院をした時の「入院給付金保障」と、手術をした時の「手術給付金保障」です。これに女性特有の疾病で入院した時に入院給付金がプラスされたり、女性特有の疾病で手術をした時に手術給付金がプラスされたりします。さらに一定期間ごとに生存給付金がもらえる保険や、死亡保障や乳房再建保障がセットされているような保険もあります。

女性が医療保険に加入するのに、女性専用の医療保険でないと駄目とか、女性疾病の保障を付けなければならない訳ではありません。男性と同じ保障内容の一般的な医療保険に加入することもできます。女性疾病保障など独自の保障が自分にとって本当に必要であれば、女性専用の医療保険を選択すれば良く、そうでなければ一般的な医療保険を選択すれば良いのです。

保険会社によって対象となる疾病が違う!

女性用の医療保険を選ぶ際、一番のポイントになるのが、女性疾病特約(保険会社によって呼称は異なる)の保障の対象となる疾病は何か?です。どこも同じようなイメージがありますが、比べてみると意外に違いがあることがわかります。

対象となる女性疾病は、それぞれ約款の後ろのほうに表で必ず記載されているので、確認してみると対象となる女性疾病がわかります。ただ、保険会社によって疾病の分類項目が違い、厚生労働省大臣官房統計情報部編「疾病、傷害および死因統計分類提要、昭和54年版」に準拠しているものと、「疾病、傷害および死因統計分類提要ICD-10(2003年版)」に準拠しているものの両方が存在しています。どちらであっても対象となる疾病は明記されていますが、複数の保険を比べたいような時は、分類項目が違うとかなり苦労することになります。


各保険会社の対象となる女性疾病の種類を比較!