関係を断ち切る必要はない
関係は断ち切るではなく、「変える」もの
だからこそ、喪失感が出てきて、心に穴があくほど苦しむこともあります。
でも実は、関係はなくなりません。
関係は終わるものではなく、「変える」ものなのです。
一番うまくいく関係を築く
男女が出会ったときには、色々な関係が生まれます。・友達でいた方がお互いにHAPPYな関係
・恋人になった方がお互いにHAPPYな関係
・連絡をとらない関係になった方がお互いにHAPPYな関係
など。
もし恋人とは、もう会わない方がお互いのためだと思えれば、「会わない関係」にすればいいのです。
でも、関係が切れたわけではありません。
2人の思い出がなくなることはないですし、いつかまた再会することだってあるかもしれないからです。
実は、関係はずっとつながっているものなのです。
たとえ、もう連絡を取り合わない間柄になったとしても、関係が終わったわけではありません。「会わない関係」になっただけです。
「お互いが一番幸せになれる関係」にしたと思えれば、自分の中で納得できることもあるでしょう。
恋人であれ、友達であれ、親子であれ、お互いが一番幸せになれる関係でいた方がいいのです。
でも、それは、「ただ一緒にいること」だけが全てではありません。
ときには、お互いが幸せになるためにも、「離れている関係」でいる方がいいこともあります。
でも、何度も言いますが、だからと言って、「関係が切れた」わけではないのです。
フラれたことで「新たな関係」が生まれることも
片思いの相手にフラれたときも同様です。お互いがどうしたら一番HAPPYな関係になれるのかを考えましょう。
それはもちろん、「会わないという関係」がベストなこともあります。
ただ、そこから「友人関係」になる人もいます。
距離を保つからこそ、うまくいく相性もあります。
友達という、程よい距離感があるからこそ、お互いを支え合えることだってあります。
「好きな人と友達になる」というのも、人生においては素敵なことです。
いくら「相手を好きだから」といっても、お互いの幸せを考えたときは、単に関係を深めればいい、というわけではありません。
人との関係は、そんな単純なことではないのです。