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社内恋愛を育む、4つのポイント(2ページ目)

好きになった人が社内の人だった、という経験はありませんか? 身近だからこそ良い点も悪い点もあるのが、社内恋愛。二人の関係を大切に育むためのポイントを4つご紹介します。

執筆者:吉戸 三貴

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仕事に影響を及ぼさない

会議中の風景

仕事中はしっかり集中

恋愛の自由度が高い社風でも、仕事に影響を及ぼさないのは社会人としての基本です。二人の関係がオープンの場合、何か失敗をして恋愛のせいにされてしまうと、本人だけではなく相手の評価まで下がってしまうこともあります。恋愛中は、仕事のクオリティにいつも以上に注意を払いましょう。

特に注意が必要なのが、付き合い始めのフワフワした時期や、ケンカをした時です。日頃から、気持ちを落ちつけたりリラックスしたりする方法を身につけておきましょう。仕事中は、できるだけ彼との接触を減らして集中力が必要な仕事に取り組んだり、外出の予定を入れたりすると乗り切りやすくなります。

 

周囲に気を遣わせない

自分の仕事に影響を出さないのはもちろん、周囲に気を遣わせないというのも社内恋愛のマナーです。うまくいっている時はまだしも、気まずいムードの時は、周囲も気になってしまうものです。同じ部署など、仕事上の関係が近いほど気をつける必要があります。社内では、「本当に付き合ってるの?」と言われるくらい、あっさりとしたコミュニケーションが丁度良いでしょう。社内恋愛を経て結婚したカップルは、「二人の関係を大事にしたいからこそ、結婚が決まるまでは周囲の視線を意識して行動していた」と言います。大人の社内恋愛に気配りは欠かせません。


昔からある社内恋愛。厳しいルールがある会社は少なくなりましたが、仕事や職場の人間関係に悪影響を及ぼさないようにするのが基本であることに変わりはありません。二人の関係を大切にはぐくむためにも、オン・オフの切り替えは上手にしたいものです。4つのポイントを意識して、仕事も恋もうまくいく流れをつくれたら素敵ですね。
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