復縁と複雑な女心
いろいろな復縁のカタチがあるけれど…
ほとんどの人が「相手による」「別れた時、もしくは別れた後の状況による」というものなのです。
相手の浮気にうんざりして別れた、相手の暴力や暴言に耐えられなかった場合の復縁は「ナシ」だけれど、忙しくてお互いに気持ちがすれ違ったけれど、時間を置いて冷静に考えると自分も反省した、つい嫉妬したり束縛したりして子供っぽい態度をとって別れの原因を作ったことを後悔しているなど、もう一度やり直して今度は一緒に成長していきたいと思っている場合の復縁は「アリ」ということです。
「復縁」に関するおまじないはたくさんあります。でも、実際に身近で復縁したカップルを思い浮かべてみてください。女性が一方的に男性を追いかけて復縁したカップルの例はほとんどないと思うのですが、いかがでしょう。
また、一時的にヨリが戻ったとしても、その後も関係が続くのは男性側が相手の女性を必要だと感じて、復縁したカップルのほうでしょう。
「信じて自分さえ変われば愛される女性になれる」という精神論や復縁のおまじないなど、スピリチュアル系に走ってしまう女性は多いのですが、ここは冷静になって、男女の意識の違いを理解しましょう。
恋愛で男性のことを追いつめてもいいことはありません。また、多くの男性は復縁を女性ほど複雑に考えていなくて、自分がその気になれば復縁は可能だと思っているのです。つまり、男性を“その気”にさせなければヨリを戻すのは容易ではないということです。
男性を“その気にさせる”には、どうしたらいいのか……。それは次回に続きます。