エクソンモービルやコカ・コーラの共通点とは!?
このほかにもバークシャーの投資先を挙げると……?アメリカン・エキスプレス
IBM
ジョンソン・アンド・ジョンソン
P&G
ウォールマート
ワシントンポスト
などなど、世界的に有名な企業で、なおかつ、消費者に身近な企業が多いことに気付きます。バフェットは株式投資で数兆円の資産を築きましたが、決して奇をてらった、珍しい銘柄で資産を形成してきたのではなく、身近で有名な銘柄に投資してきたことがわかります。
これらの企業の決算書における共通点とはいったい何でしょうか?
それは消費者にとって身近であるがゆえに、世界経済の発展、人口増加を捉えて、ますます売上や利益を増加させているということです。しかも、収益性が高く、ROEも高い水準で維持されているということです。
これだけ大きな企業なのだから、もう成長の限界が来ていると先入観をもってしまいそうですが、実はまだまだ成長の可能性が秘められているのだと思います。
日本にも対抗する企業はあるはずです。
アメリカン・エキスプレスには、JCB。
IBMには、富士通。
ジョンソン・アンド・ジョンソンやP&Gには、花王。
ウォールマートには、イオン。
日本企業が世界のマーケットで活躍し、いつの日かバークシャーの投資先になってくれることを期待しましょう!