ダイニングチェアは浮かせて
食べこぼしや作業が多いダイニングテーブル周りは、掃除機をこまめに掛けたい場所ですね。しかし、ダイニングチェアが置かれているので、掃除機をかけるのも手間がかかる場所です。動かしやすく軽めのダイニングチェアを選ぶのが掃除を楽にするポイントです。ロボット掃除機は、椅子が床に置いたままでは、思うように動けません。ならば、ダイニングチェアを宙に浮かせてしまうのが得策です。ダイニングチェアをテーブル上にさかさまにして乗せる方法もありますが、できるだけ簡単に、片付けたいですね。
上質な素材と美しいデザインのWING LUX LD サイドチェア。セミアームタイプは、ひじを支えつつも出入り楽々。この形ならテーブルに掛けることもできますね(画像:カンディハウス)
このチェアの面白いところは、セミアームのところを、ひょいとテーブルに引っかけることができるので掃除機やモップを掛ける時に便利。テーブル高さによって脚下の空き寸法は変わりますが、680mm高さ以上のテーブルならば、約100mmほどの脚下寸法が確保できるので、ロボット掃除機にも良さそうです。しかし、アーム部分は木ですから、テーブル面との接触によって傷になる可能性もなきにしもあらず。テーブルクロスなどを敷いてテーブル面を保護するとよいですね。
カンディハウス「WING LUX LD サイドチェアー」の詳細はこちらから
また、ロボット掃除機を使うことを意識して開発されたダイニングチェアも登場しています。フランスベッドの「フローティア」です。背部分が可動し、テーブル上に掛けることができます。背部分は布張りなのでテーブル面への保護も配慮されているのがいいですね。デザインはとてもシンプルなので、シンプルなナチュラルスタイルはもちろん、北欧風や和風のイメージにも合わせやすそうです。
フランスベッド「フローティア」の詳細はこちらから
いかがでしたか。私たちの生活が変わっていくと、家具もデザインや機能が変化していきます。ご自身のライフスタイルに合わせ、より暮らしやすくなるように賢く家具選びをしたいですね。
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