パソコン的な作業をするならiPad Airを
サイズや重量、性能面での差が少なくなったことで、大きな違いは“ディスプレイサイズ”のみとなってしまった、iPad AirとiPad mini。では一体、どちらのiPadを購入するべきなかというと、それは貴方の“iPadの使い道”によって大きく分かれます。iPadの使われ方は、大きく分けて2つあります。1つは、写真や動画を編集したり、文章を入力したりと、パソコンの延長線としての使われ方。そしてもう1つは、WebやSNS、地図を閲覧したり、ゲームをプレイしたりと、スマートフォンの延長線としての使われ方です。もちろん、時として双方の用途が重なり合うこともありますが、日頃どちらの用途を重視して使用するかによって、どちらのiPadが適しているかが大きく変わってきます。
まずは何かを作成・編集するようなパソコン的用途にiPadを活用したい場合は、やはりiPad Airを選ぶのがよいでしょう。その理由はずばり“ディスプレイが大きい”から。タブレットデバイスは画面の大きさが操作性を大きく左右し、ディスプレイ上のキーボードで文章入力をするのにも、9.7インチと7.9インチでは大きな差が出てきます。
それだけに、パソコンのように何かを作成するような用途が多い人の場合は、画面の大きなiPad Airを選ぶのが適切だといえます。
次は、iPad miniを選ぶべき使い方について説明します。