違いが少なくなったiPad Airと新iPad mini

アップルのiPadシリーズには、9.7インチの「iPad」と、7.9インチの「iPad mini」という、2系統のモデルが用意されています。従来、iPadは画面が大きいけれど重くて大きいことから主に“自宅での利用”、iPad miniは性能面でやや劣るものの小さくて軽いことから“外出先での利用”と、機種によって用途が比較的明確に分かれており、ユーザーにとっては選びやすかったといえます。

ですが今年、「iPad Air」と「iPad mini Retinaディスプレイモデル」が登場したことでその関係が大きく変化したことから、iPadの購入を検討している多くの人達を悩ませているようです。

既にご存じの方も多いかと思いますが、iPad Airは従来のiPadと同じ9.7インチのディスプレイサイズを採用しながら、幅や薄さが小さくなっただけでなく、重量が601gから469g(共にWi-Fiモデルの場合)と、大幅な軽量化がはかられています。

469gがどれくらいの重さなのかといいますと、iPad mini RetinaディスプレイモデルのWi-Fiモデルが331gなので、これにiPhone 5s(112g)を足すと443g。iPhone 5c(132g)を足した場合は463gとなります。つまり重量的に見れば、両者はiPhone1台分程度の違いしかなくなってしまっているのです。
iPad Air vs iPad mini

iPad Airと新iPad miniの重量差は、およそiPhone1台分しかない

しかも今回、iPad miniがRetinaディスプレイや最新のCPU「A7」を搭載したことで、性能面でも両者には決定的な差があまりなくなってしまっていました。

次は、iPad Airを選ぶべき使い方について説明します。