落とし卵の味噌汁レシピ
味噌汁の具材は数えきれないほどの組み合わせがありますが、具材ひとつでしっかり満足感を得られるものは少ないかもしれません。
そんな中でも“落とし卵”を具材にした味噌汁は、栄養や食べごたえの点はもちろん、どこか心も体も温まる、ほっこりとしたうれしさのある仕上がりとなってくれます。今回は三つ葉を加えましたが、落とし卵以外は冷蔵庫にあるものなんでも大丈夫。ぜひ一度お試しください。
そんな中でも“落とし卵”を具材にした味噌汁は、栄養や食べごたえの点はもちろん、どこか心も体も温まる、ほっこりとしたうれしさのある仕上がりとなってくれます。今回は三つ葉を加えましたが、落とし卵以外は冷蔵庫にあるものなんでも大丈夫。ぜひ一度お試しください。
落とし卵の味噌汁の材料(2~3人分)
落とし卵の味噌汁の作り方・手順
落とし卵の味噌汁の作り方
1:落とし卵を作るお湯を用意する
落とし卵をきれいに仕上げるためには、味噌汁のだしのなかに卵を直接落とし入れるのではなく、別鍋に塩と酢を入れたお湯を用意して、その中で落とし卵を作るのがおすすめです。
鍋にお湯1Lを沸かし、塩と酢をそれぞれ小さじ1(分量外)を加えます。
塩と酢は卵を早くかためる効果があるので、落とし卵がきれいに仕上がります。鍋にお湯1Lを沸かし、塩と酢をそれぞれ小さじ1(分量外)を加えます。
2:箸で渦を作る
塩と酢を加えたら、箸をぐるぐると回して調味料を溶かし、渦を作ります。火加減は弱火にしておきます。
3:渦の真ん中に卵を落とす
別容器に割り入れておいた卵をそっと渦の中心に落とします。
4:白身が黄身のまわりに集まる
渦を巻いているので、黄身を中心に白身もばらけることなく黄身のまわりに集まってきます。火にかける時間の目安は、卵を落とし入れてから2~3分です。
5:箸で渦の勢いを助ける
渦が弱くなると白身が広がることがあるので、卵の外側をぐるぐると箸を回し、渦の勢いを助けます。
6:落とし卵を取り出す
白身がかたまり、好みの黄身のかたさになれば落とし卵を取り出します。落とし卵は汁気をよく切って、椀の中に入れておきます。
7:別鍋で作った味噌汁をそそぎ入れる
別鍋にだしを沸かして味噌を溶き入れ、落とし卵を入れておいた椀に熱々の味噌汁をそそぎ入れて完成です(今回は刻んだ三つ葉を加えました)。
ガイドのワンポイントアドバイス
落とし卵に合わせる具材は、三つ葉の他にも、薬味ねぎ、ほうれん草、小松菜など、色や食感のよいものがおすすめです。もちろん、落とし卵だけを具材に、一味唐辛子などの辛みのある薬味をほんのりきかせるシンプルな味噌汁でも!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。