Windows PC
パソコンを動かす最も基本的なソフトウェアとして、オペレーティング・システム(以下OS)があります。画面のデザインや操作性など多くの基本的な部分が、選んだOSによって決まるため、パソコンを買うときはまずどのOSを選ぶかで悩むことになるでしょう。
OSにはいくつも種類がありますが、私は断然Windows派です。遡ること15年前の1998年、当時中学生だった私が初めて触れたのがWindows 98でした。あれから15年経ちますが、愛用OSとしてはずっとWindowsを使い続けて今に至ります。
今日は私が15年間Windowsを使い続ける中で経験した、Windowsを選ぶメリットを6つご紹介します。
1.デファクトスタンダードなので分からないことはすぐ人に聞ける
WindowsはパソコンOSの中で恐らく最もオーソドックスな選択肢です。それはデファクトスタンダード(業界標準)と言ってもいいくらいです。
デファクトスタンダードであることには大きなメリットがあります。Windowsについて身の回りに知っている人が多く、書籍やインターネット上にも多くの情報が公開されているからです。
特にパソコンの操作方法などが分からない初心者にとってこのメリットは大きいです。なぜなら、友人や家族、会社の同僚にすぐ聞くことができるからです。他のOSではWindowsほどスムーズにはいかないでしょう。
2.各社様々なモデルを出しているので自分に最適なパソコンを選べる
WindowsはMicrosoft社が開発しているソフトウェアです。そのWindowsを動かすためのハードウェアについては、各社様々なモデルを開発しています。
そのため、一口にWindowsといっても、ハードウェアを含めると様々な用途を想定したモデルが無数に販売されています。持ち運びに便利な超小型のパソコンもあれば、高度な処理性能を備える重量級のパソコンまで様々です。
このように特定の企業に依存せず、様々な企業が販売するパソコンの中から自分にあったものを選べるのはWindows OSを使ったパソコンの大きなメリットです。
3.用途に応じてハードウェアを増強できる
上述した通り、Windowsは様々なハードウェアに対応しているので、1つ1つのパーツを自分で選んでカスタマイズするのは簡単です。知識があれば、CPUからパソコンケースまでパーツを1つ1つ自分で選んで、パソコンをイチから組み立てることすらできます。所謂「自作パソコン」と呼ばれるものです。
これの良い点は、どのような用途で使うか明確になっているときに、ポイントを絞ってハードウェアを増強できる点です。そうすれば、十分な性能を持ったパソコンをより安く調達することができます。
例えば、パソコンでの音楽や映像編集には高い処理性能が求められるため、CPU・メモリ・HDDの性能に重点をおいてハードウェアを選定するといったことが可能になります。