「前向きな内容」に変換
愚痴、不満は、“前向きな内容”、“笑い話”に変換!
そうしたら、単に愚痴、不満の話ではなく、“前向きな話”に変換できます。
例えば、
「今の職場は大変だけど、転職するための準備と思って、学べることは学びきっちゃおうと思っている」
「苦手な上司だけど、会社がその人を部長にしている理由はあるはずだから、その人の良いところを見つけてみようと思う」など。
そうすると、聞いている方も、「がんばって!」と応援したくなるし、相手に対して、前向きな人だと好感を持つようになります。
「笑い話」に変換
愚痴、不満の話であっても、最後は、ギャグに持っていく方法もあります。例えば、
「もし今、全国で『不運なOLコンテスト』があったら、優勝できる自信があるわ!」
「今年の『明石家サンタ』にハガキを出そうかな?」
など、最後は冗談を言って、聞いている相手を笑わせるように心がけましょう。
人は笑うとストレスが軽減すると言われています。相手を笑わせるって、すごく素敵な行為なんですよね。
だから、最後に笑わせることができれば、素敵な会話に変換できるわけです。
逆を言ってしまえば、変換できない愚痴、不満の話は、聞いている人にとっては、百害あって一利なしです。
相手のための話ではなく、自分がスッキリするために話しているだけにすぎないですしね。
つまり、「相手に対して、思いやりのない会話」なんです。
それで、相手の心を掴もうと思っても、難しいでしょう。