高年齢雇用継続給付の支給申請のための手続きは?

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支給申請手続きは通常、会社で行います。60歳以上の受給者が要件を満たした最初の月の初日から4カ月以内に、「高年齢雇用継続給付支給申請書」に必要書類を添付し、最初の手続きをします。提出先は事業所の管轄のハローワークです。

2回目以降の支給申請は、ハローワークで指定した支給申請日(2カ月ごと、偶数型と奇数型があり)に行います。

高年齢雇用継続給付の支給期間は?

高年齢雇用継続基本給付金と高年齢再就職給付金では、支給期間が異なります。

高年齢雇用継続基本給付金の支給期間
60歳に到達した月から65歳に達する月までの間支給されます。この間に退職したら支給は終了します。

高年齢再就職給付金の支給期間
  • 基本(失業)手当の残日数が200日以上:再就職の翌日から2年経過する月まで
  • 基本(失業)手当の残日数100日以上200日未満:再就職翌日から1年経過する月まで
この間に退職したら支給は終了します。
※上記の期間内に65歳に達したら、65歳に達した月までとなります。

高年齢雇用継続給付と他の給付金との調整

高年齢雇用継続給付は、再就職手当や在職老齢年金と併給調整されます。

再就職手当と高年齢再就職給付の調整
再就職翌日から1カ月以内に、再就職手当と高年齢再就職給付金の片方を本人が選択します。片方は支給されないので慎重に選択しましょう。

老齢年金との調整
高年齢雇用継続給付の支給を受けている場合は、在職老齢年金の一部(0.35%~6%)が支給停止される場合があります。詳細は最寄りの年金事務所で確認を。

高年齢雇用継続給付は、60歳以降も働き続ける人の勤労意欲を促すための給付金だといえるでしょう。ハローワークでは会社での手続きをすすめていますが、万一会社の手続きが漏れたときや受給資格の有無の確認などは、本人が手続きできます。詳細は、会社の住所管轄のハローワークにて確認してください。

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