結婚式・披露宴マナー/結婚式のスピーチ・祝辞

友人による結婚式のスピーチ・祝辞

結婚式のスピーチでは、無理に慣れない言い回しを使わず、ふだんの言葉遣いでOKです。ただし、あまりにも馴れ馴れしい口調やくだけすぎの話し方は避けるように。

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

友人のスピーチは、親しさを強調するあまり言葉遣いに度が過ぎないよう、さじ加減が難しいところです。自分の友人である新郎・新婦にはふだんの口調で、パートナーにはある程度の敬語で使い分ければOK。とにかく「ですます」調にしておくと無難です。


新郎へ贈るスピーチ・挨拶の文例

親しさを強調するあまり、言葉遣いにも度が過ぎないように気をつけましょう

親しさを強調するあまり、言葉遣いにも度が過ぎないよう気をつけましょう

■小学校時代の友人として
A君、Bさん、おめでとうございます。ただ今ご紹介いただきましたCと申します。小学校時代からの友人であるA君とは、よくいたずらを繰り返して遊んだものです。その悪ガキ仲間の友人代表として、お祝いのメッセージを述べさせていただきます。

小学校のとき、学校の帰りに知らない家のブザーを押しては走って逃げる遊びがはやっていました。「ピンポンダッシュ」です。スリルがあり、ドキドキしながら押しまくったものです。しかし彼は、もしこの家に病人がいたら、赤ちゃんがいる家だったらと、たまに心配してみんなを止めさせたことがあります。この遊びをはやらせた彼なのに、意外と優しく思いやりがあるやつなんだと思ったことがあります。

こんなやつですので、きっとBさんを優しい愛で包んで、幸せにしてくれます。お二人に乾杯!

【ポイント】
幼なじみとして、少々くだけた感じで友情の深さを示す内容や話し方はOK。ただし、基本的な節度は失わないように。

■中学時代の友人として
A君、Bさん、おめでとう! 新郎のA君と、中学の野球部でバッテリーを組んでいたCと申します。

今日は特大ホームランを打ちました。こんなにステキな女性をゲットできて、今日は最高の日ですね。部活では女房役のキャッチャーとして、いつもA君のボールを受けていましたが、これからはBさんと、お互いに助けたり助けられたりと、絶妙のバッテリーを組んで下さい。

今でも野球部時代の仲間として、何かと口実をつけて集まっていますが、これからはA君の家にも押しかけるかもしれません。その時は、Bさんも一緒に盛り上がりましょう。みんなも楽しみにしています。今日は本当におめでとう!

【ポイント】
学生時代の部活を題材にスピーチを組み立てるのもおすすめです。

■大学時代の友人として
大学でA君とゼミが同じだったCと申します。

普段の彼を知っているせいか、今日はいつもよりずっと男らしく見えて、見間違えてしまいました。ゼミで一緒とはいえ、学内で顔を合わせるよりも学校近くの居酒屋で会うほうが多かったような気がします。彼とは最初はくだらないことをお互いに話して騒いでいたのが、いつの間にか人生を語るほどの親密さになっていました。

当時「将来はジャーナリストになりたい」という夢を語っていた彼ですが、その夢を叶え、新進気鋭のジャーナリストとして活躍している姿はうらやましい限り。きっと体当たりでBさんをゲットしたのでしょう。ぜひ素晴らしい家庭を二人で実現させてください。

【ポイント】
遊んでばかりいたと言うような印象にならないよう、最後は将来の夢を実現させたことなどでまとめるとよいでしょう。

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