真珠を超えるハスケルパール
ハスケルは多種のビーズを使用して作品を仕上げていますが、中でもイミテーションパールは魚のうろこなどを使用し、彩色も微妙な色づかいで手をかけて作られていて、真珠を超えたパールといわれる程の存在感があります。■6連ネックレス
小粒のパールを3本づつまとめたものを組み合わせて6連に仕立てたもので、2つに分けてかぶる様に首にかけるとロングの3連ネックレスとなります。
また、片側よりに異素材のアンティークシルバーの金属を組み込むことにより、奥行き感とボリューム感を与えています。
■1連ペンダント
シードパールでつくり込んだ花をヘッドにした大粒パールのペンダントネックレス。
上品に一目を引くハスケルデザインの真骨頂です。
使用しているパールの大きさのアンバランスが魅力的。
■2連ネックレス
グラデーションの2連、金の花を横に3個、上下に1個づつワイヤーで組んでまとめたパーツを中ほどにいくつか配して大粒パールに似合うボリュームとゴージャス感を出してハスケルならではの美しいバランスを演出しています。
■デザインクラスプ付き2連ネックレス
プリンセスラインの2連、花びら部分の金具を2重にして2連との質感を揃え、クラスプを鎖骨あたりにセットした時のバランスの良さを考えています。
同じ大きさのパールをつないでいるからこそ持たなければならない質感です。
■パールとヴァセリンビーズ
気軽にパールを楽しむ為の1本。ヴァセリングラス、クリスタルグラスとパールの使用量が絶妙です。パールが少ないからよりパールの存在が目立つという作り方です。
魅力溢れるハスケルパール
これらのハスケルパールはシュミレーテッド(作られた)なのに、なぜこんなにも魅力的なのでしょうか。本来のパールネックレスは希少なものでもあるため、連をつなぐのみであったり、粒一つを際立たせたりと、デザイン性のある使い方は殆どされていません。
美しく魅力的にみえるかということより、パール玉がいかに大きさの上で希少で、艶がよいか、傷がないかなど、玉そのものの価値で良し悪しを見ています。
ジュエリーというのは、つけた人をどれ程魅力的に見せられるかが基準になると思うので、デザインの素晴らしさがそのジュエリーの全てではないでしょうか。
その意味からもハスケルパールジュエリーは、他の圧倒しているものといえましょう。