ソフトバンクモバイルやNTTドコモの保証施策は?
iPhoneに向けた独自の保証・サポート施策に力を入れているのは、auだけではありません。iPhoneの販売に力を入れてきたソフトバンクモバイルも、「あんしん保証パック(i)」というサービスを提供しています。これはAppleCare+とは異なる独自の保証サービスで、iPhoneの破損や水漏れなどによる故障時の修理や、電池交換などにかかる代金のうち、85%または90%を月々のiPhone利用料金から割り引くほか、盗難や紛失の最に会員価格で同一機種などに機種変更できるというもの。今年の8月からは、新たに電話や出張によるサポートサービスが受けられる「ケータイなんでもサポート」とセットになった、「あんしん保証パック(i)プラス」も提供されています。
また、iPhoneの販売を始めたばかりのNTTドコモも、一部のユーザーに向けたサポート施策を実施しているようです。それは、同社が発行しているクレジットカードサービス「DCMX」の利用者に向けたものです。
DCMXには以前より、購入後1年以内の携帯電話が紛失・盗難・全損などにあった場合、同一機種への機種変更をするとその料金のうち一部を保証してくれる「DCMXケータイ補償」というサービスが提供されていますが、このサービスの対象にiPhone 5s/5cも含まれるようなのです。特にDCMX GOLDの会員の場合、保証期間が購入後3年に伸びる上、保証額も最大10万円となっております。ただしDCMXは年会費無料ですが、DCMX GOLDは年会費が1万500円かかる点には注意が必要です。
ここまで紹介したように、iPhoneに向けた保証サービスにはさまざまなものが用意されており、知っているのといないのとでは、受けられるサービスや負担が大きく違ってくるものです。特に落下による破損や水没、紛失・盗難などは、通常の保証ではサポートされないだけに、AppleCare+をはじめとした保証サービスを必ず契約しておきたいところです。
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