収納できて、さっと隠せる、自由な空間
『こまま』は、いわばリビングのバックヤード的な空間。リビングの一部にあえて大き目の壁を設けて視線をさえぎり、その向こう側を収納兼自由空間にする、という新発想です。間仕切り壁の裏側は、オープンな収納棚に。これなら、出し入れがラクなので、しまうのもおっくうになりません。
上着やかばん、ランドセル、掃除機からアイロン台まで!
『こまま』にしまうのは、勉強道具や趣味のモノだけではありません。毎日使うけれど、いちいち片づけるのが面倒になりがちなモノも置くことができます。
「毎日使う家事道具も『こまま』へしまいます。掃除機やアイロン台の置き場所に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。扉のない収納棚ならワンアクションでしまえるので、重たいものもそのまま置くだけです。アイロンがけは、カウンターテーブルでサッと済ませられます」
「実は、私自身、片付けが苦手で(笑)。『こまま』なら、片づけなくちゃ!というプレッシャーから解放されます。片づけは大切ですが、きちんと収納することにこだわり過ぎるのは本末転倒。“使うためにしまう”のですから、できるだけ使いやすいしまい方にしたい。そう考えて開発しました」と護田さんは話します。
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ちなみに、『こまま』のネーミングは、“このまま”“きままに”“家族の思いのままに”使える空間、という意味をこめています。家族が集まって、思い思いの過ごし方をしながら、すっきり片付く暮らし。『こまま』は、いわば現代のリビングの救世主といえますね。
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