ロック・ポップス/国内ロック・ポップス、90年代の名盤の口コミ

フリッパーズ・ギターの2ndアルバム「CAMERA TALK」

小沢健二と小山田圭吾のデュオによる1991年に解散した伝説のギターバンド、フリッパーズ・ギターのセカンド・アルバムです。前作と打って変わって全曲日本語の歌詞となり、クレジットも2人の作詞・作曲となり曲のバリエーションも豊かになっています。

投稿記事

小沢健二と小山田圭吾のデュオによる伝説のギターバンド

■アルバム名
CAMERA TALK

■バンド名
Flipper's Guitar

■販売元

ポリスター

■おすすめ理由
小沢健二と小山田圭吾のデュオによる1991年に解散した伝説のギターバンド、フリッパーズ・ギターのセカンド・アルバムです。前作と打って変わって全曲日本語の歌詞となり、クレジットも2人の作詞・作曲となり曲のバリエーションも豊かになっています。

ダーダバダバダバ!で始まる1曲目の「恋とマシンガン」は織田裕二主演のドラマ「予備校ブギ」の主題歌にもなり、フリッパーズの名を広く知らしめるきっかけとなりました。

お気に入りを挙げると、管楽器使いのイントロと間奏が印象的な「ビッグ・バッド・ビンゴ」と「午前3時のオプ」は、日の当たる午後にコーヒー飲みながら聴きたい曲。エンディングの「全ての言葉はさよなら」の中の「分かりあえやしないってことだけを分かりあうのさ」という歌詞にはズキューン!とやられました。

アルバムのリリース時がちょうど自分の青春時代に重なっていて、自分のアイデンティティを探していた若かりし時につい思いを馳せてしまう作品です。

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