優しい雰囲気のソウルからゴスペルまでも網羅した1枚

■アルバム名
life(95年)

■バンド名
Simply Red

■国内販売メーカー

ワーナーミュージック・ジャパン

■おすすめポイント
白人ソウル・シンガーとして精彩を放ったミック・ハックネル。
元々パンクに憧れて音楽をはじめたようですが、彼の結成したバンドがシンプリー・レッドです。

しかし、バンドメンバーは常に流動的で、ハックネルだけが固定だったので、彼のプロジェクトと言っていいのかもしれません。
実際、ここに挙げた「life」でも、オリジナル・メンバーはフリッツ・マッキンタイア(キーボード)しかクレジットがありません。

本作は大ヒット曲「Fairground」収録、この曲はイギリスのクラブ・ミュージック、具体的にはファンカラティーナ(この流れの代表的盤は、カルチャー・クラブ「kissing to be clever」)からレア・グルーヴ~アシッド・ジャズへと続く、UKソウルの中でも出色です。

本作は、しかし上記の曲のようにアップ・テンポばかりでなく、優しい雰囲気のソウルやバラード、ゴスペルまでも網羅した、素晴らしい仕上がり。
屋敷豪太がドラマーとして参加した前作「Stars」もいいですが、単純に好みでこちらを挙げてみました。
※ところで、この屋敷豪太という人は、80年代終わり~90年代にかけて(特にイギリスの)クラブ・ミュージックの文脈では、非常に重大な役割を担っており、興味のある方は是非ググってみてください。




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