ジョージの才能とギターの上手さを感じられる作品
■アルバム名All Things Must Pass
■アーティスト名
George Harisson (ジョージ・ハリソン)
■おすすめポイント
1970年に発表された元ビートルズのジョージ・ハリソンのソロアルバム「All things must pass」。
当時LPレコードで3枚組というボリュームの超大作にも関わらず、全米・全英ともに1位を獲得しています。
ビートルズといえば、ポール・マッカトニー&ジョン・レノンと思われがちなのですが、ジョージもやっぱりすごい。このアルバムを聞くとジョージのソングライティングの才能とギターのうまさをひしひしと感じることができると思います。リンゴ・スターも同様にソロのアルバムを聞くとそのクオリティの高さに驚いてしまいます。
この4人が集まっていたThe Beatlesと言うバンドは奇跡だったのだと思わずにはいられません。
ジョージは残念ながら2001年に58歳で亡くなってしまいましたが、この作品に収められている「My Sweet Road」「美しき人生 What Is life」をはじめとする彼の名曲は今も生き続けています。
このアルバムにはボブ・ディラン、エリック・クラプトン、デレク&ザ・ドミノス、リンゴ・スターなどジョージの親しくしていた著名アーティストも多数参加。
彼の音楽の金字塔とも言われるこのアルバムも70年代を代表する名盤としておすすめします。
私は彼が亡くなった2001年にリリースされたリマスター版も持っていますが、未発表のボーナストラック5曲が加えられ、音も良くなっていてオリジナルよりこちらを愛聴しています。