27歳で亡くなるジャニス・ジョプリンのデビュー作
■アルバム名チープ・スリル(Cheap Thrills、68年)
■バンド名
ビッグブラザー&ホールディングカンパニー(Big Brother and The Holding Company)
■おすすめポイント
上記バンド名だけだとなんのことやらと言った感じですが、
要するに、ジャニス・ジョプリンの作品と言ったらいいのでしょうか?
もちろん、バンドの演奏は凄まじいんです。
しかし、それ以上にジャニス・ジョプリンの歌声・パフォーマンスが、異常な迫力で迫ってきます。
私個人はジャズが好きなので「Summertime」というと、ジャズのスタンダードレパートリーと思っていましたが、彼女の歌うのは、完全にブルース……。
それも、常套句とか退屈とは無縁のものと言ったらいいか、突き刺さるような感じ。
刃物のように鋭利です。
彼女は(クロスロード伝説よろしく)27歳で亡くなりました。
それを讃えてはいけないのでしょうが、偉大なシンガーであったことは確かだと思います。
■国内販売メーカー
Sony Music Direct