チャットモンチーといえば日本を代表するガールズロックバンドの1つですが、現在は橋本絵莉子と福岡晃子の2人体制です。

ロックバンドってふつう3~4人じゃないの? 2人だけでロックができるの? そんなイメージを持った人も多いでしょう。確かにロックバンドのパートを並べてみると…ボーカル、ギター、ベース、ドラム、さらには鍵盤や管楽器を入れるバンドも。

楽器隊がボーカルを兼ねるとしても、ギター、ベース、ドラムの3パート、つまり3人が最少人数となりそうですが……2人ユニットと言うと、アコースティックギターを持ったフォーク、ポップスなど優しい音楽というイメージがあります。でも、2人だけでロックもできるんです!

そこで、私こと鈴木亮介の記念すべき「ロック・ポップスガイド」初記事は、「2ピースのかっこいいガールズロックバンド」をご紹介します。これを読めばあなたもライブハウスに足を運びたくなるはず!

女子2人でもロックはできる!前例作ったチャットモンチー

2011年9月、地元・徳島でのライブを最後にドラムの高橋久美子が脱退したチャットモンチー。ギターとベースだけではバンドはできないのでは…ほとんどのファンが、新たなメンバーないしはサポートドラマーを加えてのライブステージを予想する中、その数カ月後に開催された「チャットモンチーの求愛ツアー」、ステージに立ったのはなんと、橋本絵莉子と福岡晃子の2人だけ!

チャットモンチー(左から橋本絵莉子、福岡晃子)

チャットモンチー(左から橋本絵莉子、福岡晃子)

それまでベースを弾いていた福岡晃子がドラムを叩き、曲によってはベースレス、曲によっては橋本絵莉子がギターで低音を奏でたり、さらには橋本絵莉子がドラムを叩く曲も… 「同期」と言われる、事前に打ち込んだドラムなどのオケに頼ることなく、またサポートメンバーをステージに迎えることもなく、見事2人だけで演奏しきったのです!

筆者も2012年春に2人体制のライブを観ているのですが、1曲ごとに楽器を入れ替えて器用にこなす様にはびっくり!ある曲では福岡晃子が左手にドラムスティックを持ち、足でバスドラムを蹴りながら、右手ではシンセサイザーを弾き、橋本絵莉子は轟音ギターを鳴らしながら熱唱!そのステージさばき=生き様自体にロックを感じるとともに、「2人だけでも何でもできる!」という自由さを、却って感じることができました。

現在のチャットモンチーは「男陣」、「乙女団」のサポートメンバーを織り交ぜてレコーディングやライブ出演をしていますが、「2人だけ」を経て、いっそう表現の幅が広がり、新たなファンも獲得しています。



◆チャットモンチー 公式サイト
http://www.chatmonchy.com/

さて、そんなチャットモンチーと同じく2ピースで活動を続けているガールズロックバンドをここからは紹介します。その魅力を是非、まずはYouTubeで覗いてみてください。気になったバンドがあれば、是非ライブへ足を運ぶことをお勧めします!