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パッチワーク基本パターン!四角つなぎでナインパッチを作る縫い方

パッチワークパターンの基本とも言える四角つなぎの「ナインパッチ」の縫い方を解説します。初心者にもおすすめですが、パッチワークの原点でもあり、配色の面白さもあるので、四角つなぎが一番好きというベテランキルターも少なくありません。

執筆者:関口 尚美

<目次>
 

ナインパッチの縫い方! パッチワークの基本パターン「四角つなぎ」

パッチワーク「ナインパッチ」縫い方

パッチワーク初心者が押さえたい「ナインパッチ」の縫い方

パッチワークのパターンには色々なデザインがあり、一番シンプルなものが「四角つなぎ」です。パッチワークをよく知らない方でも「パッチワークは四角い布をつないだもの」という認識があるのではないでしょうか? パッチワークの原点でもあり、配色の面白さもあるので、四角つなぎが一番好きというベテランキルターも少なくありません。

中でも濃淡を交互にして配色した正方形の布9枚で作る「ナインパッチ」は、四角つなぎの基本とも言えるパターン。パッチワークの教室でも最初のレッスンでこのパターンを作るところが多いのです。今回は、ナインパッチの縫い方をご紹介します。
 

ナインパッチワークの縫い方

ピースを用意

ピースを用意

1.縫い代7mmを付けた正方形のピース9枚を用意し、濃淡交互にして3枚ずつ接ぎます。
ピーシングします

ピーシングします

2.ピース2枚を中表に重ね、印を合わせてまち針で留め、布端から布端までぐし縫いします。縫い始めと終わりではひと針返し縫いを。
帯状のブロックにします

帯状のブロックにします

3.縫い代は濃い色側に片倒しします。3枚の帯状ブロックができました。
帯を合わせる

帯を合わせる

4.帯同士を中表に重ね、印を合わせて両端、接ぎ目、その間をまち針で留めます。
接ぎ目では返し縫いを

接ぎ目では返し縫いを

5.布端から布端まで縫います。接ぎ目ではひと針返し縫いをしてずれを防ぎましょう。縫い代は上下の帯側に片倒しします。
 

ナインパッチのパッチワーク作品

シンプルだからいろいろな配色を楽しめるナインパッチ
ナインパッチでこんな作品が作れます

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