薪ストーブのあるLDK
上/柱の間隔は2.7m。2畳の畳はキャスター付。写真:山王こず恵 中上/薪ストーブの背後は大谷石。中中/キッチンカウンターの正面は収納。中下/ステンレスのシンクはカウンタートップから22cm下がっている。下/オザキの3口のガスレンジとオーブン。シンクの隣には食洗機がビルトインされている。 |
1階はリビングとキッチンとダイニングが一緒になった18畳のワンルームです。正面の大きな窓のお陰で前庭との繋がりが生まれ、いっそう開放感が増しています。モルタルの床には、冬場の寒さ対策に床暖房が施されています。この床を見て工事中に通りがかった近所の人は、お店ができると思っていたそうです。窓際の南東の角には薪ストーブが置かれています。「自然な暖かさなのでエアコンよりも心地よい」とMさん夫妻にも好評です。オープンキッチンの奥には、ご主人の希望で「美味しい炒飯ができる」火力の強い業務用のコンロが設置されました。
◆建築家プロフィールと建築データ