複雑系の天井
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| 上/天井の最も高いところは3m。壁面には照明が仕掛けられた長さ6mの棚が造り付けられている。中上/右のガラスはクレバスの最上部。中下/バルコニーの床は福杉にオスモカラー塗装仕上げ。縦格子のルーバーはセランガンバツ材。下/キッチンはクレドのオーダーキッチン。 |
最上階にあるLDKの天井は、法規定の制限によって出来たとても複雑な形をしています。それを受けとめるように、外壁と同じ杉の木目のコンクリート壁が立ち上がっています。床は赤みを帯びたマホガニーのフローリング。西側には青空天井のバルコニーが控えています。ここでバーベキューを楽しみたいとHさんは希望されました。奥様の希望で、キッチンはクローズドタイプになっています。正面の壁に設けられた四角い窓からは、バルコニーへ料理の受け渡しができるのです。
◆建築家プロフィールと建築データ
