焼き杉をまとう黒い家
上/焼き杉の外壁の内側に外断熱が施されている。中上/北側からの眺め。最上階のルーバーの内側はバルコニー。中下/縦格子の木のルーバー越しに愛車が見える。下/ガレージの西側に吹抜けがある。 |
外観のイメージは、コンクリートの上に乗った巨大な黒い岩といった感じ。しかし近づいてよく見ると、コンクリートの壁は杉板本実(ほんざね)加工の美しい仕上がり。その上の黒い壁は焼き杉貼りなので、全体に木のイメージで造りあげられている事が分かります。さらに縦格子の木のルーバーがアクセントのように効いています。大きく張り出した2階の下は玄関と駐車スペースです。
◆建築家プロフィールと建築データ