登記簿
【とうきぼ】登記された内容を記載して法務局に備え付けられていた帳簿のこと。従来は土地の地番順、建物の家屋番号順の登記用紙がそれぞれバインダーで綴じられた帳簿(簿冊)だった。
しかし、近年にコンピュータによる処理への切り替えが実施され、登記簿から磁気ディスク上の「登記記録」に置き換わっている。
コンピュータ化される前の登記簿は、「閉鎖登記簿」として閲覧することができる。
>> 登記事項証明書
「登記簿」についての用語解説です。法務局のコンピュータ化に伴い、登記簿から登記記録へ切り替えられていますが、依然として登記簿という呼び方がされることも少なくありません。(2017年改訂版、初出:2006年8月)