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湖上のドイツのベルサイユ宮殿「ヘレンキムーゼ城」

バイエルン国王ルードヴィヒ2世の世界に憧れ、彼の作った3つのおとぎの城を個人的に調べ車で行きました。ノイシュバインシュタイン城と、リンダーホフ城はセットで一日かければ見ることは出来ましたが、ヘレンキムーゼ城は、小さな町に一泊して行きました。ツアーを紹介します。

投稿記事

バイエルン国王ルードヴィヒ2世が作ったおとぎの城

 

 

 

 

 

 

■ツアー名
ヘレンキムーゼ(城)宮殿

■おすすめポイント
バイエルン国王ルードヴィヒ2世の世界に憧れ、
彼の作った3つのおとぎの城を個人的に調べ車で行きました。
ノイシュバインシュタイン城と、リンダーホフ城は
セットで一日かければ見ることは出来ましたが、
ヘレンキムーゼ城は、別の日にわざわざ南ドイツの
プリーンという湖畔の小さな町に一泊し見学に行きました。

それは、キーム湖と言う、静かな湖上の島にあるので、
船で島まで行きます。
船を下りると馬車が待ちお城まで乗って行きます。
船に乗った辺りから、ルードヴィヒ2世が仕掛ける
おとぎの世界の始まりです。

静かで綺麗な湖をルドルフ号に乗り城へ向います。
湖の底からルードヴィヒ2世の心臓の鼓動が聞える感じです。

このお城は、彼が造った三番目のお城で未完成です。
城作りの基本はベルサイユで、この城の外見は
ベルサイユ宮殿そのものですが、中にはいるとベルサイユよりも
メルヘンチックな城です。
部屋は二つのパーツに別れ、南・西翼はルイ14世に捧げられ、
北翼を私室とし、玄関はベルサイユ同様中央ではなく脇翼に有ります。

ルードヴィヒ2世は昼夜逆転の生活で、夜の王と自称し、又
憧れのルイ14世は、日の出と共に起きる 
太陽王と言う称号が有りました。
それらを暗に物語るような、見せ方も有り彼の世界観が
この宮殿でヒートアップしています。
あの有名なベルサイユの鏡の間はここでは8Mも長く
唯一ここだけ忠実に作られ、ルイ14世の偉業を崇拝しています。
他は、ルイ14世時代のバロック調ではなく、繊細なロココ調なのです。
原型だけベルサイユを模し内装や調度品等で彼独特の寓意的物語を
感じることが出来ます。

未完成の部分も見せていただけるので、城作りの途中が解り
それらも面白く、機会が有れば是非見に行かれて下さい。

一泊したプリーンもとても素朴な町で、個人的には大好きです。

※ツアーもあるようです。

■ヘレンキームゼー城 1日観光ツアー
取扱会社:HIS VACATION 
料金:49ユーロ~
所要時間:10時間
HP:activities.his-vacation.com/jp/jp/TourLeaf/MUC0013.htm

※データは記事公開時点のものです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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