単純明快で子供と一緒に楽しめる物語 『101』

■監督
スティーヴン・ヘレク 

■主演
グレン・クローズ 

■DVD発売元
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

■おすすめの理由
いや~この映画を見るたびに思うのですが、101匹もダルメシアンを用意するのは大変だったでしょうねぇ。この映画には主役のダルメシアンだけでなく、いろんな犬種の仲間たちがでてきますから、犬の調教師さん、本当にお疲れ様です。

子どもと一緒に楽しみながら、そんな製作側のご苦労をあえて想像させれば教育要素も満たせる。素晴らしい映画ですね。この「101」は。

まぁそんな冗談は置いておいて、あらすじをご紹介しましょうか。

ゲームプログラマーのロジャーは、なかなか作品を認められず、愛犬とかっつかつの生活を送っています。散歩の途中で、同じダルメシアンを飼っているアニータと知り合いになり、やがて愛し合うようになります。

主人たちとおなじく、愛犬同士も相思相愛になり、可愛い子犬たちも産まれるのですが、
その子犬の毛皮を、アニータの雇い主のクルエラが目をつけてしまい、ついには子犬たちを誘拐して……!


それがコメディであろうと恋愛ものあろうと、主役を輝かせるには強烈な悪役が不可欠だとわたしは考えます。そしてこの「101」の悪役クルエラは、美しい毛皮のコートをつくりたい。ただその欲望のために子犬をさらう赤い唇の魔女で、なんの躊躇いもなく倒せるまごうことなき悪役です。

「102」という続編も作られているこの映画。難解だったり悲惨な事件をあつかっていたりと、子どもに見せるのに気を遣いそうな映画が多い中で、単純明快に楽しめる物語として、ぜひお勧めしたいと思います。




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