未だに解決されていない「ケネディ大統領暗殺事件」を扱った名作
■作品名JFK(92年)
■監督
オリバー・ストーン
■主演
ケビン・コスナー
■DVD販売元
ワーナー・ホーム・ビデオ
■Blu-ray販売元
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
■おすすめの理由
かなり長編(3時間以上)ですが、オリバー・ストーンここにあり、大作です。
荒筋は、ケネディ大統領暗殺事件に、コスナー演じる検事が関わっていく中、状況がどんどん不可解になっていく、といった感じでしょうか。
この事件は非常にデリケートだし、アメリカ人でない、日本人の私から観て、その本分がわかるのかと問われたら、返答は「否」でしょう。
けれど、観はじめたら、途中で引き返すことはできません。
普通には考えられないほど豪華なキャストが揃っているのも、予算云々だけの理由ではないと思われます。
公開当時は、スキャンダルとして、フィクションとして「他人ごと」と思って観ていましたが、あれから多少は大人になって、やむをえぬ大人の諸事情、を自分なりに経験してみて……ずっしりとくる映画ですので、覚悟をもって観てください。