映画/口コミでおすすめのコメディ映画(洋画)

子供がおもちゃで泥棒を撃退!「ホーム・アローン」

末っ子のケビンはクリスマス旅行に取り残され、一人で暮らすことに。二人組の泥棒がケビンの家を狙うのですが、それに気づいたケビンが知恵を絞り、必死で家を守ります。子役のマコーレー・カルキンの名演技が光る作品。ちょっぴりほろっとさせられるシーンもあり、親子のきずなも深まるコメディ映画ではないかと思います。

投稿記事

マコーレー・カルキンの名演技が光る大ヒット作

■作品名
ホーム・アローン

■監督
クリス・コロンバス

■主演
マコーレー・カルキン

■DVD/Blu-ray発売元
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

1990年の映画で、日本でも大ヒットした作品です。この映画はシリーズ化され4作品が製作されましたが、1作目のこの映画の衝撃は大きなものでした。子役のマコーレー・カルキンの名演技が光っています。

5人きょうだいの末っ子、ケビンはクリスマスのパリへの旅行にひょんなことから取り残され、一人で暮らすことになってしまいます。留守中だと気付いた二人組の泥棒がケビンの家を狙うのですが、それに気づいたケビンが知恵を絞り、必死で家を守ります。

はちゃめちゃで痛快なシーンと心温まるエピソード

大の大人が子供に翻弄されるシーンが見ものです。ケビンは頭が良く、一人で二人の泥棒を撃退してしまうのです。おもちゃや家の中にある日用品を駆使して倒すのは、子供だからこそ考え付くような方法かもしれません。このシーンが痛快で、しかもクリスマスらしい雰囲気です。

いくら寝坊したからといって、自分の子供がいないことに気づかないなんてひどい親だ!と思いますが、自分が怒られてばかりで親に反発していたケビンも家族の大切さに気づくことができ、親もわが子の愛しさを再認識することができます。独りぼっちになったシーンはあまり笑えませんでしたが、終わり良ければ総て良し、ということでしょうか。

そして、ケビンの隣人であるマーリーも家族とのきずなを取り戻す、というエピソードも盛り込まれています。町では「殺人鬼」とうわさされる、気難しくて怖そうなマーリーがケビンに背中を押され、絶縁していた息子とやり直すことになるのは、心温まるシーンです。

親子で楽しめるコメディ映画です。ちょっぴりほろっとさせられるシーンもあり、親子のきずなも深まる1本ではないかと思います。「ホーム・アローン」シリーズの中で、この1作目が1番のおすすめです。

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