自分を笑い飛ばせない「狭小キャラ」が女を引かせる
欠点を笑いに変える自虐術を身に着けよう!
肩書きも、見た目も平均か、それ以上、あるいは成功者と自覚する男性が、あるとき女性からフェードアウトされ、首をかしげることがあります。いかに学歴があっても、有名企業に勤めていても、年収が高くても女性の心が「心躍らない」。そして飽きさせてしまう……そのような男性達には以下のような共通点が存在することがあるようです。
「自分を笑い飛ばせない」
「人目を気にしすぎて小さくまとまってる」
「ざっくばらん、ラフ、豪快、ユニークに楽しむ“アソビ”がない」
「常識にとらわれすぎた正論トークしかできない」
「生活指導の先生のようで窮屈」
これは30代の女性たちからの意見です。
一見、このタイプの男性は社会に正しく馴染んでいます。本人にも正しく生きているという自覚が勿論あります。彼らは正しく生きています。さらにはモテようと最大限の努力をしている人もいます。しかし、オシャレな店に連れてゆこうと、ブランド物のアクセサリーをプレゼントしようとも、さらには渾身の口説きと自己PRをしようとも、思ったような「恋の成果」が得られないのです。
「人に正論はぶつけるけれども、自分がいじられ突っ込まれるようなおふざけトークは苦手で、言われるとフリーズしてしまう。一緒に乗っかって楽しめない。もしくは気分を害してしまう。そんな男性からはいかに小奇麗でも恋の予感を感じることはできません。(30代/証券会社勤務)」
たしかに「絶対に言われたくない侮辱発言」に立腹するのは人として当然です。しかしちょっとしたことでも柔軟に「ソフト自虐相乗りトーク」ができない男性は不人気のようです。今迄のことをすこしだけ思い出してみてください。
これまでの実らぬ恋の原因は「自分を笑い飛ばすことのできない狭小キャラ」が原因だったのかもしれません。(次のページに続く)